４飛ばして久しぶりの遙かでした。
幕末を題材にした乙女ゲームが多いので若干今更感がないわけでもないですが、遙からしく「怨霊」や「四神」辺りをうまく融合させていつもの遙かワールドだったと思います。
プレイ前に見た評価が散々だったのでどんだけ……！ と思って恐る恐るプレイしたのですが、別にそんなに酷いわけでもなく、至って普通なんじゃないかと感じました。
攻略人数は八葉８人と敵(?)１人の９人。
４はすっ飛ばしてるのでわからないですが、共通ルートから大団円EDは遙か３と同じですね。
現代組以外は全員史実の人物。サブキャラにも桂や勝、西郷とこちらも史実の人物が殆どでした。
今回のヒロインについては、好き嫌いがハッキリわかれるかもしれません。
最近のヒロインといえば元気いっぱいでどちらかというと強気・勝気という印象が強いですが、今回の子は小さいころから周りに甘やかされて育ったらしく非常におっとりしてて話し方もどちらかといえば丁寧です。個人的に好感触。それがダメって人もいたので、やっぱり好みでしかないわけで。
だけど、わたし的には「ですます調」で話す某ヒロインよりこちらの方が受け付けました。
ストーリーは、現代と異世界を行き来して両方の世界を救うというもの。
史実を元に進められていくので、幕末情勢を知ってればすんなり入ってくると思います。
……思います……。多分。
わたしの中の幕末情勢が薄桜鬼だけなので(← )、正直なところ今何をしているのかがよくわからなくて、誰と誰が敵対してるのかすらよくわからない状態でまいっちんぐ。
敵同士なのに同じ八葉として一緒にいるので、さらにわけがわからなく（笑）
説明もたくさん入ってくるのでそれを頼りに頑張って情勢を読み取るのに必死でした。おばかさーん。
上書きシステムが第７章以降の薩長同盟を結ぶ以降の話だけになっているので、若干飽きました。
でも、八葉全員終了後天海のシナリオが開き、大団円EDはプレイ開始直後の所に繋がってくるので、これはフルコンプしないと全部が繋がりません。
やるなら一番最後までやるべきだなぁと思いました。
今回全員現代EDしかないので、ラスボスを倒した後が実在の人物と考えるとちょっとモニョる感じが残らないでもないです。
高杉辺りが一番感じたかなぁ。
福地辺りは現代EDも似合うけど、他のキャラは異世界EDの方がスッキリしたかなと思わないでもないです。
読み飛ばしているからかもしれないけど、崇辺りがハッキリしなかったかな？という印象。
長州・薩摩・新撰組……といろんな視点から見れるので、もう少し深い話でもいいかなぁと思ったりもしたけど、これ以上深くなると自分には読み解けないかもしれない。
過去の作品と比べる人にはオススメしないけど、遙か５という単体で見るなら普通に面白かったと思います。
ただ、フルコンプしてももっとやりたいなーと思う時点で、ちょっと物足りないのかなと思わないでもないですが。
配信イベント楽しみっすー！
▼今回も攻略はこちらのサイトさんにお世話になりました！
続きはネタバレあり。ほーーーーんのちょっとだけ。
==== キャラ的に面白かったのは断然福地。面白すぎて困る。都の容赦ないツっこみがまた面白い。
個別ストーリーも福地が一番面白かったかなぁ。
小松のどえらいツンデレぷりも良かったと思います。
「君は馬鹿なの」ってセリフが好きすぎて困る。
チナミが記憶喪失になって異世界に戻った時の小松との会話がちょうウケて仕方なかった！
何あのさらっと高杉がお父さんって、素でふいたっつーの。
高杉は途中かなり萌える何この人かっこいい。
都はゆきを甘やかしすぎだぞ！ だぞ！！
