ルイたんといっしょ。

小さなフィギュア、ドールと一緒に写真を撮ってる日記系雑記ブログ

SDMをフルチョした話@メイク指定のこと

さて、メインのメイクです。

イメージは固まっていたし、イメージモデルの子の写真もあったのでさくさく進むと思いきや、変な所で悩んで迷って1時間かかりました/(^o^)\
初フルチョだし、この写真を元にしてどう仕上がるのか予想できなかったし。
お迎えするからには末永く可愛がりたいのでとにかく失敗したくなくて……!

色んな方のレポに大変助けられたので、わたしも備忘録がてら書いておこうと思います。

長くなったので、この記事含めて3つに分けました。


四角内は、オーダーシートの記載内容です。

 

全体のイメージ・性格

今回、メイクの参考にさせていただいたのは、ネットでお見かけした「SDM33番女の子」でした。
全然知らない方なので、声をかかけて良いのかどうかものすごく迷ったけど、勇気を出してオーナー様にお写真の使用許可をいただきました。
ほんとにものすごく可愛いホワイトちゃん。
ここで紹介してよいのかわからないので、モデルにさせていただいた「33番ちゃん」とお呼びします。

全体的なイメージは、持っていった資料写真の「33番ちゃん」。
眉や唇の色は変えたい旨を伝えたら、33番ちゃんの写真を元に進めるという方向になりました。
【写真の子がイメージで、似せて欲しい】というところからスタート。
性格とかはスルーです。

33番ちゃんのお写真は複数枚持って行きましたが、一番気に入ってる写真をメインにし、それに雰囲気を似せてもらうことにしました。
これが『資料』となります。

そのまま次の眉に進みそうになりました。
準備してきたメモを見たら、“メイクの濃さについて言う”ことが書いてあったので、慌てて全体の濃さの指定をしました。

「うちに限定モデルしかいないので同じくらいにしてほしい。
 ちなみに限定モデルのメイクって濃いの?」

”モデルによりけり”という答えでした。当たり前/(^o^)\

『うちにいる飛鳥了と白ひなたと同じくらいに』という指定にしてくれました。
一応写真を持って行きましたが、それは使わず文字のみの指定となりました。
「資料より濃い方がいいか、同じくらいがいいか、薄い方がいいか」と聞かれたので、『濃いめ』に指定しました。
同じくらいとか言うと薄くなりそうな気がしたので。

資料の子がイメージです。なるべく雰囲気を近づけてください。
限定モデルの飛鳥了、ひなた(ホワイト)と並べて違和感がない様に、資料①より濃く。

 

33番ちゃんと真逆の眉で指定しようと思いましたが、コミュ障が発動してハッキリ言えませんでした 。゚( ゚^ω^゚)゚。

33番ちゃんの資料写真では、“描き方”がわかりませんでした。
「メイクブック」から選ぶことにしたんですが、「メイクブック」の子も眉がよく見えないので詳細な指定ができなくて。

DAさんが「メイクレッスンブック」を持ってきてくれました。
眉の描き方のページを見たら、33番ちゃんのオーナーさんが指定したののちゃんがいました。
「33番ちゃんはこのののちゃんの指定みたいです」
「! それなら同じ指定にした方が似ますね」
と言われて、わたしも同じののちゃんで指定することにしました。
ただ、あまりタレ眉にはしたくなくて。
見た感じ、33番ちゃんはののちゃんほどタレ眉ぽく見えなかったので、角度は資料と同じで、その他はののちゃんと同じということで指定しました。

「眉頭側が薄い眉は、顔全体の印象が薄くなりそうで気になる」と伝えたら、「指定すればで眉頭側にも色をのせてもらえますよ」と言われたのでそうしてもらいました。
DAさんが「しっかり色をのせて」と書いてくださったんですが、後で読み返して「しっかり」だと濃すぎるかもしれないと思って「もう少し」の表現に変えてもらいました。

資料の角度で、他はメイクレッスンP28SDGrのの冬のあったか笑顔ver. 但し、目頭側にもう少し色をのせて下さい。優しげな眉にして下さい。

何故“優しげな眉にしてほしい”って言ったのか、いまだに疑問。
……ああ、サキちゃん眉にしようと思ってたから、そこに優しさを加えてもらおうと思ってたのかも。
言わなくてもいい言葉だった/(^o^)\


★[オーダー変更(追記)した箇所]
ホテルで読み返していたら「濃さ」の指定が入っていませんでした。
33番ちゃんは薄めの眉だし、優しげな眉にしてくださいという言葉も添えてしまってある。
「角度は資料、その他はののちゃん」の“その他”だけだと薄い眉になってくるんじゃないかと心配で。
別途指定した方がいいんじゃないかと思って、「濃さもののちゃんで」と追記をお願いしました。

メイクレッスンP28SDGrのの冬のあったか笑顔ver.と同じ濃さにして下さい。


※家に戻ってもう一度ののちゃんの眉を見たらそんなに濃くなかった/(^o^)\
 結構濃い目に見えたんだけどなあ……

 

目元

まずはNG箇所を言いました。
目頭の粘膜に色入ってるのがどうしてもダメなので、白ひなの写真を見せながら説明し、図で記入してもらいました。

アイラインと二重のところは33番ちゃんで、アイシャドウをサキちゃんのように指定して濃いめの印象になる目元にしようかとも思ったんだけど、33番ちゃんを全体的なイメージにしてるのに変な指定を入れてちぐはぐな印象になるといけないので、まるっと33番ちゃんのまま指定しました。

33番ちゃんってちょっとつり目で描かれていて、その目元がすごく好きなんです。
なので、つり目気味にしてくださいとお願いしました。
が、ここが後でオーダー修正する箇所になります。

色はアイメイクがわかるアップ写真(資料)を提示して指定しましたが、33番ちゃんはホワイト肌なので、ノーマル肌に合わせてもらうよう指定しました。
また、そのまま丸投げして薄い印象になると困るので、目力が出るように濃いめにと指定。
写真だと33番ちゃんの目元にアイシャドウがあまり入っていなくて、あっさりしてるイメージがあって、このままだと薄く感じる目元になるんじゃないのかな? と思って濃いめにとお願いしたんですが、どうなるのか心配。笑。

粘膜の赤い色が鮮やかに写った写真だったので、そこは薄めにしてもらうことにしました。
他の写真で見ると目立たないんだけど、多分プリンターの関係とかそんな感じ。

目頭の粘膜に色を乗せないで下さい。ツリ目気味に見える様にして下さい。
色味は、資料②を参考に、ノーマル肌に合わせて、目力が出る様に濃いめにメイクして下さい。但し、粘膜の色は薄めにして下さい。


★[オーダー変更(追記)した箇所]
ホテルで読み返していたら、「色は資料」と記載があるのですが、描き方という文字が一切入っていなくてちょっと焦りました。
すでに資料がイメージモデルとなっているので、書かなくても当然わかる意味合いになっているのはわかっているんですが、どうしても気になってしまって。
“資料と同じ描き方”という言葉を追記してもらいました。

また、つり目気味にしてほしいと書いてもらっているんですが、わたしの中の意味合いは「33番ちゃんと同じようなつり目」という意味です。
“33番ちゃんと同じような”という言葉がなければ、“33番ちゃん以上につり目”という意味になるんじゃないかと心配に。
そうではなく、33番ちゃんと同じようにしてもらいたかったので、ここも言葉を追記してもらいました。

もともとGr男の子を作るつもりで書いていたメモを急遽SDM用にして使っていたんですが、共通して当てはまるGr男の子用の指定“つり目気味”を敢えて言ってしまったのが原因です。
33番ちゃんもつり目気味に描かれているしわたしもそうしてほしかったので間違いではないんですが、その言葉だけだと上記のような印象になりかねないな……と。

あと、“粘膜の色”という言葉が、目尻側の黒く塗ってほしい側面も該当して(しまうことはないと思うんだけど)しまったら困るので、粘膜の赤味の部分という言葉を追記してもらいました。

資料と同じ描き方で、この子の様なツリ目気味にして下さい。
粘膜の赤味の部分の色味を抑えて下さい。

 

下まつげ

もう少しシャドウを多めにした方が濃い印象になるかなと思って、サキちゃんで指定しようと思いました。
部分的に別の子を指定するより、ひとつのモデルを使った方がいいというアドバイスもあって、33番ちゃんをそのまま使うことにしました。
これも写真だと薄い気がしたので、もう少し存在感をだしてほしいという指定にしてみました。

資料を参考に、もう少し存在感を出して下さい。

 

口元

これもNG箇所を真っ先に言いました。
オーバーリップ苦手なんです。
ひよちゃんの上唇小さくしたい……。

あと45番は、塗り方によって口を開けているみたいに見えるので、真ん中に濃い色をのせないようお願いしてみました。

色は33番ちゃんのままだと赤すぎる印象があるので、メイクブックから指定しようと思いました。
でも、よく見えなくてわからなかったので、サキちゃんの色と描き方を指定しました。
資料はスタンダードサキちゃんの写真です。
本物のサキちゃんの口元をガン見したことないので描き方はよくわからないんだけど、見た感じ嫌いな塗り方じゃないので大丈夫だと思います。(と思うしかない)
ただ、サキちゃんは真ん中に濃い色が入っているので、指定が少し矛盾してるような気がしないでもないです。
口を開けてるように見えない程度の濃さならそれでいいんだけど……どうなるか。

口角線は、ひなたのような細い線で描いてもらうつもりでした。
そうすると、口元の指定に「33番ちゃんのイメージ・サキちゃんの色と描き方・ひなたの口角線」と3人入ってしまうことに。
できたらまとめた方がいいということで、口角の描き方は33番ちゃんにしました。
本当は口角線の角度は33番ちゃんで、線の描き方と色はひなた、みたいな指定にしたかった /(^o^)\

オーバーリップにしない、口が開いている様に見せない:(真ん中に濃い色をのせない)
描き方、色は資料③で、口角の描き方のみ資料①です。

 

チーク・シャドウ

33番ちゃんのオーナーさんは「子どもっぽくしないでほしい」とチーク指定されたみたいです。
その旨伝えたら、頬の真ん中に入れると子供っぽくなるけど、この33番ちゃんは上の方に入っているので、子供っぽさは出ないと思いますよとのこと。
位置は33番ちゃんと同じにしました。

色はそのままノーマル肌に合う色にしてもらってもよかったんだけど、どんな色になるか不安だったので、色はサキちゃんにしてみました。
ふんわり顔色が良い感じに、って書いてもらったんだけど、そうすると薄くなりそうだったので濃さはサキちゃんと同じということにしてもらいました。

シャドウはよくわからないんだけど、多分33番ちゃんは入っていないんじゃないかなということで、こちらは無しで。

入れる範囲は資料①を参考に、色は資料③です。ふんわり顔色が良く見える様に(おてもやんNG)。顔サイドシャドウなしです。(濃さも資料②)

 

ほくろそばかす

なし。
 

オーダーシート真ん中の項目

ここは最後にまとめてざっと記入していった感じです。
まつげはひなたが内付けですよ、って言われたので「あ、じゃあ内付で」。
外付けがどういうのか聞く暇もありませんでした。笑。

くちびるの縦線はメイクブックを見て決めようと思ったんだけど、メイクブックだと全然わからなくて。
なんか考えるのもめんどくさくなってしまったので、事前にこんな感じでいいかなーと思っていた“目立たないように中心部に薄めに”しました。

グロスは33番ちゃんも普通ぽいので、ふつうで。

目元のグロスは、多分自分はマットの方が好みだろうなと思って印象とか聞く前に“無し”にしました。

瞳:取付しない
まつげ:取付する/付け方:内付け
くちびるの縦線:有 あまり目立たない様、中心部に薄めに。
くちびるのグロス:有 ふつうくらい。
目元のグロス:無

 

終了です\(^o^)/

最後にDAさんと確認をしながら、気になるところの修正。
書かれたものを見ながら想像して、表現の仕方で気になった箇所(眉のしっかりの部分)を直してもらいました。
これで精算して終了です。

 

かかった時間

わたしが思っている感じ、伝えたい感じ、やりたい感じをなかなか伝えられなくて、メイクはだいたい1時間くらいかかってしまいました。
トータル2時間弱。

写真のまま丸投げ指定すると薄くなるんじゃないかっていう心配があったのと、目元にあまりアイシャドウが入っていないタイプだと薄く感じるんじゃないかなという心配もあって、33番ちゃんに似せてさらに自分好みにしたくて余計な指定を入れようと試行錯誤してしまいました/(^o^)\

 

メイク指定方法について

”「アイラインはこの子で、アイシャドウはこの子、下まつ毛はこの子と同じにして」っていうような細かいことが出来るのがフルチョ”ってイメージだったんですが、逆にそれはしない方がいいって言われました。
メイク師さんのイメージが分散して困るとか。
わたしの場合、33番ちゃんが全体イメージと決まっていたので、そういうのはダメって言われたんだと思います。多分。

 

メイクブックについて

メイクブックを初めて見たんですが、新ヘッドお披露目の時の写真とかワンオフも少し入ってるのかな? がB4サイズくらい? に引き伸ばされてファイリングされているものでした。
公式サイトやインスタ、ニュースなんかで見られる写真と同じです。
もっと鮮明でハッキリわかる写真になっているのかと思っていたら、そうでもなかったー。
フルチョルームが温かみのあるオレンジ系の照明なので、見づらい気がしたっていうのもあるかもしれない。

口元の描き方とかなんだかぼや~っとしてて、縦線とかそういった細部がよく分かりませんでした。
むしろスマホかタブレットで、インスタ画像をピンチアウトして見た方がわかりやすいかもしれません。
あ、今回iPadにいくつか画像を入れて、写真を印刷するまでもない説明のときに見せて説明とかしてました。
提出する必要がない資料は、そういうものを使って説明するのもアリかなと思います。

 

資料写真について

眉や口元、チークなど色を変えたい箇所は、基本的に色はメイクブックから選ぶつもりでいたんですが、上記の理由もあって結局選べなくて、手持ちの写真を使うことになりました。
きちんと好みの色になるように印刷しておけばよかったです。
スタンダードサキちゃんは、持って行った写真じゃなくて基本メイクっていうのかな、そういうのを元にして指定したかったんです。
本物のサキちゃんを見せてくださいって言い辛くて、本物の色味がどの程度なのかわからなくて、何か色々言うのもめんどくさくなってしまったので、最終的に持ち込んだ写真の色で指定してしまいました。
印刷したら意外に暗かったんだよね。
もう少し明るい写真にしておけばよかったかも。

 

オーダー変更もしました

二泊三日の京都旅行の1日目に行ったんですが、ホテルに戻ってレポしようかとまとめながらもう一度オーダーシートを読み返したら、気になる箇所が出てきてしまって。
結局最終日にもう一度行って、オーダー変更(というか追記)してしまいました。

オーダー後は内容変更やキャンセルはできないけど、どうしてもの時は「1度だけ変更可」というシステムを利用しました。
しなくても良かった部分だとは思ってます。
でもどうしても心配で、京都にいるうちにやれることは全部やっておこうと思って。
お迎えするまでの二か月間、心配しながら待つのはどうにも辛くて無理。

変更するなら電話してね、でもメイクに関することは来店しないといけないかもよ? って注意事項に書いてありまして。
メイクに関する事だし、多分行かないといけないんだろうなぁと思って電話しないで直接行きました。
開店前に電話しようか行こうかどうしようか迷っていたので、開店時間を待って電話するより行った方が早いかなと思って。

最後にこの記事を書くにあたってもう一度まとめて読み返しましたが、気になる箇所は特になかったので、思い切って変更をお願いして良かったと思っています。

 

以上、フルチョレポ終了です

最後までおつきあいありがとうございました。
お迎えは12月中旬予定。
ドルパ付近だったので窓とかで直接お迎えしてみたかったんですが、11月に上京するのでやめときました。
そんなに何度も上京できない|||orz

うーん、どんな子がくるか想像できない!

 

オーダーシート 2枚目

 

 

オーダー変更シート

 

 

 

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